-
2025.02.18
漢方で冷え性を改善し、妊娠力を高めましょう
冷え性の原因には、次のような体の状態が関係していると考えられています。 ✅ 瘀血(おけつ):血の巡りが滞っている状態✅ 血虚(けっきょ):血液が不足している状態✅ 腎虚(じんきょ):臓器の働きが低下し、エネルギーや熱を作り出せない状態 漢方は、これらの不調を和らげ、妊娠しやすい体へと導きます。 栄養のある血液をスムーズに巡らせることで、良質な卵子を育て、子宮内膜の環境を整え、妊娠しやすい状態をつく…
続きを読む -
2025.02.14
漢方で妊活ミニ知識② 〜六蔵六腑〜
東洋医学では、六蔵六腑(イラスト参照)の働きが良好でバランスが取れた状態であると、カラダが持つ本来の妊娠力が発揮されると考えられています。 妊娠するためには特に「肝・腎・脾(ひ)」の働きが重要となります。 六蔵六腑の働きは、代謝・自律神経・ホルモンの3つの働きにより支えられています。 この3つの働きが良好で、かつバランスが取れた状態により、十分に内臓が機能し、体がもつ本来の妊娠力を発揮することがで…
続きを読む -
2025.02.10
「冷え」を解消し、妊娠力を高めましょう
こんな症状、ありませんか? 寒さが厳しいこの季節、多くの女性が「冷え」に悩まされています。特に、不妊に悩む方の多くが、次のような症状を訴えています。 ✅ 足首が冷える✅ 太ももや下腹部が冷たい✅ 腰回りが冷える 子宮や卵巣は冷えの影響を受けやすく、不妊の原因になることも。 体を温め、冷えを解消することが妊娠しやすい体づくりにつながります。 日常生活でできる冷え対策 ◇ 旬の野菜や根菜を食…
続きを読む -
2025.02.07
体外受精と漢方を併用するメリット② 〜体外受精と漢方の関係〜
体外受精の成功のカギは、卵胞の成熟、受精卵が着床しやすい子宮内膜環境の維持、そして内膜の厚みを確保することです。 高度な生殖医療を受けるためにも、土台となる子宮環境が健やかな状態であることが重要です。 最近は、受精卵を凍結し、次周期以降に子宮に戻す「凍結胚移植」が増えています。 着床に適した子宮内膜の厚さは10mm以上とされていますが、その質も非常に重要です。 子宮内膜をふかふかにするには、体の潤…
続きを読む -
2025.02.04
妊娠力アップ簡単レシピ② 厚揚げと小松菜のお味噌汁
厚揚げと小松菜のお味噌汁 味噌、厚揚げなどの大豆製品に含まれている"大豆イソフラボン"は、女性ホルモン"エストロゲン"と似た働きをしてくれます。1日40〜50mgくらいの摂取が理想的です(とりすぎはNG)。目安量は、納豆1パック(40g)、豆腐約1/2丁(110g)、煮豆80g、といった感じです。男性にとっても良質なタンパク質となるので、積極的に食べたいものですね。 また小松菜は、カルシウム…
続きを読む -
2025.02.01
「体外受精と漢方を併用するメリットとは」①〜漢方では、最も重要な子宮内膜の厚さと質に注目〜
病院で「子宮内膜が薄い」「子宮内膜が十分な厚さに達していない」と言われたことはありませんか? 不妊治療において、体外受精での着床が4〜5回挑戦してもうまくいかず、漢方で体質改善をしたいというご相談が増えています。 採卵や受精は順調に進み、良質な受精卵を移植しても着床しない場合、子宮環境や子宮内膜の厚さ・質など、受け取る側の状態に原因がある可能性も考えられます。 漢方には、着床しにくいとされる着床障…
続きを読む -
2025.01.28
妊娠力アップ簡単レシピ① 山芋の炊き込みご飯
具材を入れて炊くだけ!!山芋の炊き込みご飯♪ ★材料★・米 2合 ・しょうゆ 大さじ2・山芋 150g ・酒 大さじ1・鶏肉 100g ・みりん 大さじ1(もも肉でもむね肉でもOK)・にんじん 100g *鶏肉の下味用*・いんげん 50g ・しょうゆ 大さじ1/2・油揚げ 1枚 ・酒 大さじ1/2★作り方★お米は研いでおく…
続きを読む -
2025.01.24
冷えていませんか?
日々、寒い日がつづいております。体は冷えていませんか? 手足が冷える・・・ 体の芯から冷えている・・・ カイロを使っても寒い・・・ 冬になってさらに冷えが強くなった・・・ 服を着込んでも寒い・・・ こんな声を聞きます。 冷え状態が続くと、血液の流れが悪くなります。 血液は体全体に栄養を送り、老廃物を排泄しています。 血液が十分に流れないと、骨盤内にも良い血液が流れないので、 子宮環境に影…
続きを読む -
2025.01.06
かわいいお客様の来店
明けましておめでとうございます。 出産されてから、子育てにも慣れて、落ち着いてきたのでと、家族3人で薬局にご来店くださいました。 漢方服用1年3ヶ月、採卵に臨み、胚盤胞で8個凍結でき、1番グレードの良い受精卵を移植し妊娠、出産されました。 漢方は、採卵前までの服用でしたが、胚盤胞まで育ち、妊娠出産できたことは漢方のおかげだったと、嬉しいお言葉をいただきました。 まだ凍結保存してある、受精卵があるの…
続きを読む -
2024.12.27
漢方で妊活ミニ知識① 〜7の倍数・8の倍数〜
東洋医学では「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢の時が、体に変化が訪れる節目の年であると言われています。女性は21歳、男性は24歳で大人の体が出来上がるとされており、女性の28歳、男性の32歳が最も体が充実する時です。この期間が妊娠の適齢期であるともいえます。女性の35歳・男性の40歳からは、周期的におこる体の不調に耳を傾けてください。節目の年を感じながら、自分の体をいたわってあげましょう。…
続きを読む
BLOG
子宝応援ブログ
INFORMATION
勉強堂薬局のご案内
