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2025.09.22
【第3回】40代の生殖機能の特徴と治療の工夫
40代になると卵巣・子宮・卵管に以下のような変化がみられます。卵巣の変化・卵子の減少・質の低下・FSHの上昇による卵胞発育の加速・LHの上昇による男性ホルモン増加子宮・卵管の変化・子宮血流の低下・子宮筋腫・ポリープ・子宮内膜が薄くなる・卵管機能の低下これらは「着床障害」「ピックアップ障害」につながり…
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2025.09.19
【第2回】血流改善がカギ──卵子と子宮を守る生活習慣
卵巣や子宮に栄養を届けるのは血液です。その流れを妨げる要因は妊娠力を低下させます。血流を悪くするもの・喫煙・肥満・高血圧・強い緊張や焦り・冷え血流を良くするもの・適度な運動・リラックス(深呼吸・気功・ヨガなど)・鍼灸や漢方・ビタミン・栄養補給・温める習慣(腹巻き・温かい飲み物など)また、ストレスは妊…
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2025.09.17
【第1回】40歳からの妊活──なぜ難しくなるのか?
不妊カウンセリング学会の勉強会などでも取り上げられているテーマですが、今回は「40歳からの妊活」について重要な視点を共有します。30代と40代では、妊娠のしやすさに大きな差があります。あるデータでは、30代の妊娠力を1とすると、40代はおよそ半分になるといわれています。その背景には...・卵巣・子宮…
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2025.09.15
肺を守る秋の過ごし方──ホルモンと気血を整えて子宝体質へ
東洋医学では、ホルモンの力を支えるのは「腎」です。腎は夜10時から2時の間に休むことで元気になるとされ、子宝を望む方にとってはとても重要です。 また、秋の厳しい気は草木を枯らすように、私たちの体にも影響を及ぼします。 その影響を受けないためには、心を安らかに保つことが大切。 精神が不安定になると気の…
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2025.09.13
秋の養生と東洋医学──自然の流れに身をまかせる
東洋医学では、四季に応じて自然と調和しながら体調を整えることを大切にしています。 漢方の考えでは、人の健康を「静かな湖の上を風に流されて進む船」にたとえます。風に逆らって無理に漕ごうとしたり、船の上であわてて体を揺らしたりせず、自然の流れにゆったりと身をまかせること。これが養生の基本とされています。…
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2025.09.11
秋の実りとポリフェノールの力──子宝を支えるアンチエイジング
本年も秋の我が家の庭に、アロニア・メラノカルパ(チョコレートベリー)がたわわに黒い実をつけています。 ブルーベリーの仲間で、ポリフェノールを非常に多く含んでいる果実です。 ただし生で食べると渋みが強く、その渋さこそがポリフェノールの豊富さの証拠。 ジャムやシロップにすると、栄養を損なわず美味しくい…
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2025.09.08
【第4回】流産を乗り越えて、出産へ
Sさんは流産を繰り返してきた「8週目」も無事に乗り越え、その後も安定。 漢方を続けていただいたことで、無事に出産までたどり着くことができました。 この症例は、「流産しにくい子宮」を目指して体質を整えたことで、流産を防ぎ、出産に至った一例です。 疲れや不調によって低下していた体の力を回復させることで、…
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2025.09.05
【第3回】体質改善と変化のあった9ヶ月
漢方での体質改善9ヶ月──流産予防と妊娠力回復のために取り組んだこと まずは、流産を繰り返したことで消耗していた「腎(生殖エネルギー)」と体力を補うことからスタートしました。 さらに、冷えや肩こりの原因である「瘀血(血流の滞り)」を改善し、経血量が少ないため「血を補う」ことを目指しました。 漢方を服…
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2025.09.03
【第2回】37歳・Sさんの妊活の悩み
37歳・Sさんの妊活体験──流産を3回繰り返しても諦めなかった理由 繰り返される流産と不安 Sさんは妊娠を希望して4年。体外受精で妊娠に至るも、3回とも8〜9週で流産...。「次こそ妊娠を継続したい」と当店にご相談いただきました。 体質の特徴 手足の冷え経血量の少なさ肩こり慢性的な疲れ これら…
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2025.09.01
【第1回】流産は漢方で予防できるの?
流産を繰り返す不安に──小諸・佐久・上田での不妊相談と漢方の考え方 流産の不安はなぜ繰り返されるのか 先日、「過去に2回流産を経験し、次もまた流産してしまうのでは...」というご相談をいただきました。病院で「異常なし」と言われても、流産の不安を抱える方は少なくありません。 漢方で考える「流産…
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