35歳からの不妊相談～春の不調を漢方で改善～

早春の体作りは大切です

随分春めいてきました。冬から春は自然も人も目覚めて活動する時期で、春は朝の目覚めと同じで自律神経が安定しません。しかし体はバランスを取りながら動き出します。

あなたの体は動き出す準備ができていますか。春になると、基礎体温が乱れる。生理期間が延長する、経血量が減少する、体がだるくなる等の症状は気になりませんか。

春は自律神経が乱れるので、ホルモンバランスが変わり自律神経の変調で基礎体温が乱れます。漢方でいう気（元気、エネルギー）の流れがうまくいかない状態になっています。

漢方とカウンセリングで体の不調をきちんと克服した先には一筋の明るい光が見えてきますので一緒に乗り越えましょう。

季節変化を漢方で対策し自然妊娠

41歳Ｍさん妊娠希望2年。人工授精6回、顕微授精2回も結果が出ず来店。漢方的所見は手足の冷え、ストレス過多、経血量の減少。基礎体温は、低温期と高温期の乱れ、移行の延長。

漢方で積極的に血流改善しながら、体力も強化。服用1か月、基礎体温の移行が短縮、経血の状態もサラサラに。服用3か月、春になり低温期の乱れが強くなり、生理期間の延長、目の痙攣（けいれん）を訴えたため、春特有の自律神経の乱れで気の巡りが悪くなったと判断し、気滞を取る漢方を追加しました。服用6か月で低温期、高温期のバランスが整い、排卵検査薬で陽性反応。

服用9か月、自然妊娠判明。体質的な血流の悪さの改善ができ、春特有の自律神経の乱れが漢方で改善され、体のバランス、基礎体温が整ったことで妊娠できました。

不妊治療の効率をあげる

勉強堂薬局では、基礎体温の安定に重点を置いています。基礎体温はあなたの体の状態を表しています。低温期が乱れている方には、卵が成熟する為の血流改善の漢方を。高温期が乱れている方には、着床に関わる子宮内膜の厚みの為の血流改善とホルモンバランス安定の漢方を使います。病院とは違う目線で、体の状況から妊娠への近道を一緒に考えましょう。病院の不妊治療に漢方を合わせることで、妊娠率は飛躍的に高まります。不妊治療は夫婦二人三脚ですので、ぜひお二人でご来店ください。