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2026.07.31
体外受精の前に始めた漢方 ~36歳女性の妊活と体づくり~
子宝応援ブログTOPこんにちは。
小諸市の勉強堂薬局です。妊活を続けていると、
「体外受精を勧められました。」
というご相談をいただくことがあります。
体外受精は妊娠を目指すための大切な選択肢の一つです。
一方で、
「治療を始める前に少しでも体調を整えたい。」
「今の自分にできることから始めたい。」
というお気持ちで漢方相談に来られる方も少なくありません。
今回は、実際に勉強堂薬局へご相談いただいた36歳女性の一例をご紹介します。
※ご本人の了承を得たうえで、一部内容を分かりやすく編集しています。結果には個人差があります。
36歳Aさんの妊活
Aさん(36歳)は、妊娠を希望されて約1年9か月。
病院での検査では、AMHとフェリチン値が低めであることが分かり、
「年齢も考えると、体外受精を早めに検討しましょう。」
と説明を受けました。
Aさんは体外受精へ進むことも考えていましたが、
「その前に体調を整えたい。」
という思いから、勉強堂薬局へ相談に来られました。
カウンセリングでは、検査結果だけでは分からない体の状態についても詳しくお話を伺いました。
すると、
- エアコンで手足や下腹が冷えやすい
- 冷たい飲み物を飲むと下痢や軟便になりやすい
- 疲れやすい
- 生理痛がある
- 経血に塊が混じる
といったお悩みがありました。
勉強堂薬局では、このような体からのサインも大切な情報として考えています。
Aさんの場合は、冷えによる血の巡りの滞りに加え、体力の低下もみられたため、
- 血の巡りを整えること
- 体力を補うこと
を目的に漢方を続けていただきました。
約4か月後には、
「生理痛が以前より楽になりました。」
「疲れにくくなりました。」
と体調の変化がみられ、その後、自然妊娠が判明しました。
妊娠後も体調管理のために漢方を継続され、無事に元気な赤ちゃんを出産されました。
もちろん、これは数ある相談例の一つです。
しかし、体調を整えることの大切さを改めて感じた症例でした。
妊活で「冷え」を大切に考える理由
妊活では、AMHやホルモン値などの検査結果に目が向きがちです。
もちろん、それらはとても大切な情報です。
しかし勉強堂薬局では、それと同じくらい「冷え」にも注目しています。
特に夏は、
- 冷房の効いた職場で長時間過ごす
- 冷たい飲み物や食べ物が増える
- 屋外と室内の温度差が大きい
といった生活が続き、体の内側まで冷えてしまう方が少なくありません。
体が冷えると血液の巡りが悪くなりやすく、子宮や卵巣へ必要な栄養が届きにくい状態につながることがあります。
また、汗を多くかく季節は水分不足にも注意が必要です。
こまめな水分補給を心掛けることで、体内の巡りを保つことにもつながります。
そのため勉強堂薬局では、夏でも冷え対策を大切に考えています。
腹巻きを使ってお腹を冷やさないようにしたり、冷房の効いた場所ではひざ掛けを活用したりするなど、日常のちょっとした工夫も体づくりの一歩になります。
授かる体を目指すために
勉強堂薬局では「冷えのタイプ」を見極めます
「冷え」と一言でいっても、その原因は人それぞれです。
東洋医学では、女性に多い冷えを大きく4つのタイプに分けて考えます。
あなたはどのタイプでしょうか?
① 四肢末端型冷え症
手足の先が冷えやすいタイプです。
② 内臓型冷え症
手足は温かくても、お腹を触ると冷たいタイプです。
夏場の冷房や冷たい飲食の影響を受けやすいのが特徴です。
③ 下半身型冷え症
腰から下が冷えやすく、肩こりやのぼせを伴うこともあります。
④ 全身型冷え症
手足もお腹も冷えやすく、疲れやすさや体力の低下を伴うことがあります。
今回ご紹介したAさんは、全身型冷えの傾向がみられました。
手足だけでなく、お腹も冷えやすく、疲れやすさや胃腸の弱さもあったため、体全体のバランスを整えることを目標に漢方をお選びしました。
同じ「冷え」でも、その原因は一人ひとり異なります。
そのため、やみくもに体を温めるだけでは十分ではない場合もあります。
勉強堂薬局では、お一人おひとりの体質や生活習慣、病院での治療状況も踏まえながら、その方に合った体づくりをご提案しています。
まとめ
体外受精は、妊娠を目指すための大切な治療の一つです。
一方で、治療を始める前や治療と並行して、自分の体と向き合い、体調を整えることも妊活では大切な時間になります。
今回ご紹介したAさんも、まずは体調を整えることから取り組まれました。
勉強堂薬局では、「結果だけ」を見るのではなく、その方が毎日を元気に過ごせる体づくりを大切にしています。
冷えや疲れ、生理のお悩みなど、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
お一人おひとりのお話を丁寧に伺いながら、赤ちゃんを迎えるための体づくりを一緒に考えていきます。
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