40代の妊活──年齢とともに変わる「妊娠力」を、どう整えるか

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  • 2026.02.05

    40代の妊活──年齢とともに変わる「妊娠力」を、どう整えるか

    ― 漢方が考える、今の体に合った体づくり ―

    勉強堂薬局の子宝漢方相談では、ここ最近、40代の方からの妊活相談が増えています。

    その中で、
    「年齢的に迷っている時間はないと思って、体外受精を選びました」
    「データを見ても、仕方がないと思っています」
    といったお声を、初回のご相談でよく伺います。

    40代の妊活では、妊娠率や治療成績が年齢を基準に語られる中で、
    「年齢だから仕方がない」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

    確かに、年齢による体の変化は現実です。
    ただ一方で、検査や治療を進めているにもかかわらず、結果につながらないというケースが多い世代でもあります。


    漢方から見た40代妊活の特徴

    漢方では、このような状況を
    「妊娠力が失われた」とは考えません。

    40代になると、病気ではなくても体の働き方は少しずつ変化します。

    ・刺激に対して不安定になりやすい
    ・回復に時間がかかる
    ・消耗が蓄積しやすい

    こうした変化は、努力不足ではなく、自然な体の流れです。
    ただし、その進み方には個人差があり、この差が妊活の結果に影響していることがあります。


    卵子だけの問題ではないという考え方

    40代妊活では、「卵子の質」が課題として挙げられることが多くあります。
    しかし漢方では、卵子を体から切り離して考えることはしません。

    卵子は、体の土台となる力や血の巡り、回復力など、
    体全体の状態を反映して育まれるものと考えます。

    そのため、良好な胚が得られているにもかかわらず結果が出ない場合、
    体全体の状態を見直すことが、意味を持つことがあります。


    40代の妊活は「体の使い方」を見直す時期

    40代の妊活では、若い頃と同じ方法を続けることが、
    必ずしも今の体に合っているとは限りません。

    漢方相談では、
    「何を足すか」よりも
    「今の体に合った使い方ができているか」
    を大切にしています。

    年齢に逆らうのではなく、
    今の年齢、今の体の状態を理解した上で、
    妊娠に向かえる体へ整えていく。

    それが、40代妊活における漢方の基本的な考え方です。


    次回は、体を支える考え方について

    次回は、妊活漢方の土台となる
    「体の巡り」と「体の土台」について、もう少し詳しくお話しします。

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