2025.07.08

庭に当帰(とうき)の花が咲きました。
当帰はセリ科の植物で、漢方ではとても重要な生薬の一つ。特に女性の体を整えるために「血を補う」目的で使われます。
月経不順、冷え性、貧血傾向の方にはおなじみの生薬で、「婦人科の聖薬」と呼ばれることもあります。そんな当帰の花が咲くこの季節、自然界もぐんぐんと生命力を高めていきます。
東洋医学では、夏は「蕃秀(ばんしゅう)」と呼ばれ、万物が生い茂り、陽気が最も高まる時期です。天の陽気と地の陰気が盛んに交わり、花が咲き、実が育ち、生命が活発になるこの季節。
私たち人間も、この自然のリズムに沿って過ごすことが大切です。特に妊娠を望む方にとって、夏の過ごし方は心と体の土台づくりになります。


