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2025.05.27
【中編】体質を整えることで変わり始めた体。基礎体温と不妊漢方の関係とは?
子宝応援ブログTOP前回ご紹介した、39歳の女性の妊活ストーリー。
「この1年で妊娠を叶えたい」という想いから始まった体質改善の第一歩は、卵子の質を高めることでした。
妊娠に向けた準備として、勉強堂薬局の子宝漢方相談では、特に基礎体温の変化を重要な指標としています。
相談当初、基礎体温は低温期と高温期に分かれていたものの、その差はわずか0.2℃前後。低温期の期間も18~20日とやや長く、これは卵胞の成熟に時間がかかり、結果的に卵子の質にも影響を及ぼすサインでした。
そこで、まず取り組んだのが血の巡りを整えることでした。
漢方では、冷えやストレスによって血の巡りが滞ると、体の働きに影響が出やすいと考えられています。
卵胞の発育にも、こうした巡りの乱れが影響していたのかもしれません。
不妊漢方による対策を2ヶ月間続けた結果、基礎体温に変化が見られました。
低温期の期間は15日間に短縮され、低温期と高温期の差も0.4℃に。
これは、血の巡りが整い、ホルモンの働きが安定してきたことを示す良い兆しです。
その変化を感じたご本人からは「この状態で採卵を一度だけでも挑戦したい」という前向きなご希望が。
そこで、卵巣への栄養供給をさらに促し、より質の良い卵子の採卵に向けた体づくりをサポートする漢方に切り替えました。
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