基礎体温と妊娠しやすいカラダづくり

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基礎体温について

基礎体温とは

女性にはホルモンの影響を受けたリズムがあります。そのリズムを把握することは、自分のカラダを知るうえでとても重要です。そのために、是非実践していただきたいことは基礎体温を測ることです。

  • 基礎体温は5時間以上の睡眠をとった状態で、朝目覚めた時に、横になったままで測りましょう。何か気になったことがあれば、必ず基礎体温表に記載しましょう。
  • 自分のカラダを知る目安として基礎体温を毎日つけることをおすすめしています。
  • 忘れた時は、空欄のままで線は引かないでください。
  • 早朝測れない人は夜寝る前に安静状態で測ることで、目安になります。

理想の基礎体温

ほぼ2週間の低温相と高温相の2相に分かれます。低温相と高温相の平均温度差が、0.3~0.5度になります。低温期から高温期への移行がスムーズ(3日以内)にあがります。

理想の基礎体温

卵巣機能が正常な女性は、月経開始後2週間程体温が低くその後2週間ほど高くなります。

基礎体温が表すからだの状態

基礎体温が表すからだの状態

低温から高温に移行する最終低温を含む2日ほどを排卵前といいます。排卵予定の成熟卵胞から多量のエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されます。
これに反応して脳下垂体から黄体化ホルモンLHが放出され卵胞が破裂し排卵されます。

基礎体温の上昇は排卵後に形成された黄体から出るプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用によります。このホルモンが体温中枢に作用して体温をわずかに上昇させます。このような体温上昇があった場合排卵があったと推定されます。精子は女性の体内で24~48時間、卵は排卵後12~14時間の受精能力をもっていると言われています。そのため最終低温日の2日前から上昇日の1日目までが、自然妊娠の可能性があります。このとき頚管粘液が増し精子が入りやすくなります。

基礎体温を毎日取り、生理の状態をみることで分かること

  • 月経周期を知ることができる。
  • 出血量の変化(多い・少ない・長い・短い)をみることで機能的なトラブル(卵巣機能不全)や器質的なトラブル(子宮筋腫・子宮内膜症など)の可能性を推測できる。
  • 排卵の有無を推測できる。
  • 妊娠の可能性が分かる。
  • PMS(月経前緊張症) を知り対策できる。
  • 高温相の長さ・パターンで黄体の機能が推察できる。

月経周期の長短は主に卵胞期(低温期)が短いか長いかにより起こります。

これは卵胞の成熟に異常があって排卵が起こらなかったり成熟卵になるのに長時間かかることで起こります。また、黄体機能が悪くて黄体期(高温相)の持続が9日以下と短い事によって起きることもあります。

基礎体温と
日内変動・月間変動

日内変動

体温は睡眠と覚せいのリズムに合わせて1日のうちで変化しています。
早朝4時頃に最低体温となり、夕方4時頃から8時頃に最高体温となると言われ、その差は約1℃あります。この変化は月周期の基礎体温に似ています。

1日の体温変動イメージ

また黄体期(高温期)には卵胞期(低温期)に比べ体温の上昇とともに1日の変動の幅が狭くなり、変動の山が2時間ぐらい遅くなります。変動の幅が減少するということは生体リズムが不安定になると考えられます。外因刺激や内部環境の安定が保ちにくいことにつながります。2時間のずれがあるということは、自然界のリズムに2時間遅れているということになります。それが、多くの女性が黄体期に何らかの心身両面の不調(起床しにくい、日中眠い、気持ちが落ち込むなど)を感じる原因にもなっているようです。

基礎体温と心の関係

基礎体温は女性の心身状態をリアルタイムに表します。月経周期の変動に伴ない、精神症状や身体症状が出てくることがあります。そのようなことを月経関連症候群と言われています。主なものはPMS(月経前症候群) と PMDD(月経前不快気分障害)があります。

PMS(月経前症候群) は月経開始の3~10日前より始まり、月経開始とともにおさまります。PMDD(月経前不快気分障害)はPMSよりも症状が重いことが多く、 PMS の2~8%に見られると言われます。
PMSは身体症状が主で、PMDDは精神症状が主に出ます。

身体症状としては頭痛・むくみ・乳房の圧痛などがあります。精神症状としては気分の不安定・不安・意欲や興味の減退・疲労感・集中困難などが生じます。不快な症状は月経周期のうち排卵後の黄体期に現れ月経が始まると症状が軽くなり、少なくも1週間ほどは不快な症状が消失するので、その間はとても快適にバイタリティーにあふれた生活ができます。

月経のある女性の90%が生理前になると不快な症状を自覚するようです。(妊娠中は血液中のプロゲステロン濃度が非常に高くなるので、症状は現れません。)原因は性ホルモンの分泌異常ではなく、性ホルモンに対する神経伝達物質受容体の感受性が過剰になっていることが原因と考えられているようです。西洋医学的治療ではSSRI (選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が使われることが多いです。

基礎体温から見る
漢方の使い方

東洋医学では、気血水のバランスの乱れにより症状が起きていると考えます。

血症状が強い 頭痛、腰痛、肩こり、腹痛など
水症状が強い むくみ、めまい、吐き気など
気症状が強い イライラ、不安、無気力、抑うつ症状など

勉強堂の子宝漢方相談では基礎体温と体質のチェックをし、気血水の状態をみて、漢方を選びます。お血をとる漢方や補腎の働きをする漢方により、体質と状態を改善することでいくつもの症状が落ち着くことが多いです。

基礎体温から見る
漢方の考え

なかなか授からない方の基礎体温をみると全体的に基礎体温が低く、35℃台という方が多く見受けられます。この状態のままですと、代謝が落ちたり、ホルモンバランスの乱れなどを引き起こしたり、生殖機能も低下させてしまいます。お母さんが冷えているということは、お母さんの中にいる赤ちゃんは冷たいところで育たなければならないことになります。赤ちゃんのためにも漢方で、冷えた体を改善させましょう。母体を温め、しっかりした体を作って、赤ちゃんを迎える準備をしましょう。質のいい子宮環境により、やってくる赤ちゃんをしっかりと元気に育てましょう。

理想の基礎体温

理想の基礎体温

ほぼ2週間の低温相と高温相の2相に分かれます。低温相と高温相の平均温度差が、0.3~0.5度になります。低温期から高温期への移行がスムーズ(3日以内)にあがります。

高温期が長い場合

高温期が長い場合

高温期が20日以上続く場合は、妊娠の可能性があります。妊娠検査薬を使ってみましょう。また、精神的なストレスや肉体疲労によって、妊娠していないのに高温期が長くなることがあります。
稀に流産もあるので医療機関を受診すること。

高温期が短い場合

高温期が短い場合

排卵が起こっていても、排卵後に卵巣にできた黄体がうまく働かないことがあります。
これを「黄体機能不全」といい、高温期が9日以内の場合は可能性があります。またプロゲステロンに対して感受性の低い人も体温が上昇しない傾向があります。
高温期が短いと、未成熟の排卵や黄体ホルモンの機能不全が考えられます。
きちんと成熟した卵が排卵されると黄体ホルモンもしっかり分泌されるので、卵を発育させる腎を補い子宮を温め養血する漢方を使用

高温期が低い場合

高温期が低い場合

低温期と高温期の差が0.3度未満の場合、黄体機能不全の可能性が高いです。
この場合、高温期のみの問題ではありません。低温期の卵胞発育に問題があるかもしれません。
卵胞をしっかり発育させるため血液を増やして卵巣の働きを元気にすること。腎を補い養血する漢方を使用

体温差が生じず二相にならない

体温差が生じず二相にならない

無排卵月経の疑いがあります。西洋医学では卵巣機能不全、多嚢胞性卵巣、高プロラクチン血症などが考えられます。
月経周期をきちんと作るため生殖に関する腎を補いしっかりさせ血行をよくする漢方を使用

体温の変動が激しくバラバラ

体温の変動が激しくバラバラ

ストレスや冷えで自律神経のバランスが乱れている方に、しばしば見られます。
寝不足や疲れている時は体温が高くなったり、早く起きた時は体温が低くなったりします。西洋医学では高プロラクチン血症、月経前緊張症候群、自律神経失調症などが考えられます。
自律神経のバランスをよくしホルモン分泌をしっかりさせるためにストレスをとり、気をめぐらす漢方と腎を補う漢方を使用

勉強堂薬局子宝漢方相談へ、お気軽にご相談ください。

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